第10回中四国家具展示会(平成27年5月20日・21日)で行いました、世界のデザイナーズチェア名作展にて、お好きな椅子を3点アンケート形式で投票頂きました。多くの方のご投票誠にありがとうございました。結果は下記のとおりとなりました。

第1位

HIROSHIMA Arm chair/深澤 直人

■ 精密な仕上げ
■ 座り心地が良かった。シンプルなところが気に入った。
■ すわり心地
■ 座りやすく、美しい




プロダクトデザイナー深澤直人氏との共創により2008年に発表したHIROSHIMAアームチェアは今年で8年目を迎えた。毎年少しずつバリエーションを増やし、現在では25カ国40店舗での取扱があり、世界格好で愛用されている。使用シーンを限定せず、あらゆる場所で使えることを想定したシンプルで精緻な構造のアームチェア。背からアームにかけての緩やかなカーブが美しく、すーっと撫でたくなるフォルムはマルニ木工が創業当時から培ってきた機械加工と熟練職人による手仕事から生み出されている。

第2位

アームチェアPP701/ハンス・J・ヴォグナー

■ 一番好きな椅子です。
■ すわり心地 good
■ 価格とのバランスよい
■ なつかしい。



同氏の作品としては珍しくスチールフレームに座と笠木だけというシンプルな構造。最大の特徴は繊細で美しい笠木だろう。4つの無垢材を2枚の薄い木材で寄木にし、さらに十字型の契で結んだものを職人が削りだしたという。本来、左右の部材を繋ぐ際に強度を高める役割の契をあえてデザイン化するあたりは、さすがヴォグナーだ。ある日、インガ夫人に好きな椅子を聞いたところPP701だと答えた。それを聞いたヴォグナーが「私もこの椅子が好きだ。なぜならインガが好きな椅子だから」と答えたとか。

第3位

トーゴIP L-US4147/ミッシェル・デュカロワ

■ とても吸いこまれるような座り心地でサイズもぴったりでした。





1960年代に新しいクッション素材としてウレタンフォームが登場した。その存在はやがてデザイナーの感性を次々と刺激していくようになる。ミッシェル・デュカロワもその一人。力強いハチの腹のデザインをモチーフとしたトーゴは、ウレタンフォームという素材があったからこそ実現したといってもいいだろう。ウレタンフォームの素材とヌード包み込むカバーのアイデアから生まれたトーゴは素材を巧みに操ったデザインの良い例と言えるだろう。見た目はボリューム感があるが軽くて実用的であることも人気のひとつ。




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